バフ掛け

バフ掛けという言葉をご存知でしょうか?これはバイクなどに乗っている方々には大変馴染みのある言葉ですが、日常ではあまり聞くことのない言葉だと思います。
バフ掛けがどういう意味かというと、簡単に言ってしまえばバイク等の部品を磨く作業のことを指しています。そもそもバフ掛けのバフとは、この研磨するときに用いる道具のことを指しているのですが、そのバフを掛けるということからバフ掛けと呼ぶようです。
バフ掛けは多くの専門店でも請け負ってくれるようですが、作業がそれほど難しくはないことと、何より自分でやっていて楽しいということから自分である程度の道具を揃えてチャレンジするという方が多いようです。
では、どうしてバフ掛けを行うかということですが、この作業を行うとアルミで出来たバイクのパーツなどをピカピカに、それはまるで鏡のようにすることが可能となります。アルミのパーツというのは、新品の時こそピカピカに輝いているものですが、時間がたって様々な環境の影響を受けることで、どうしてもその輝きは失われくすんでいってしまいます。また、粉を吹いたようになってしまうなどして、その見た目は非常に悪いものになっていきます。
もしここで見た目をあまり気にしないという方なら恐らくバフ掛けの必要性はほとんどないと思います。しかし、誰だって汚いものよりはピカピカのまるで新車のようなバイクにいつまでも乗っていたいものです。
そこで、必要となる作業がバフ掛けになるのです。
バフ掛けと一言に言っても人それぞれ様々な方法があるようですが、ここではその代表的な流れを紹介したいと思います。
まず、初めに磨きたいパーツにもともと塗ってあった塗装をはがします。次にヤスリを荒いものから細かいものへと順々に変えていきながら根気良く磨いていきます。ここで根気よくヤスリでやることで、表面に存在する凹凸を減らすことが出来ます。凹凸が少なければ少ないほど最後の仕上がりが良くなってくるので、ここでの作業は大変重要です。そして、最後にバフの登場です。バフ掛けを行った後は表面に細かい粉がたくさん付着しているために、くすんで見えますがそれを磨くと完成です。見違えるほど輝くパーツとなっていることだと思います。
その後は外から守るためのワックスを塗ったりといくつか必要な作業が存在します。そして、バフ掛けを行うにあたって重要なことは、作業こそ楽しいものですが、その維持がなかなか大変なものでもあります。行う際は根気良く、長く維持するつもりで取り組まなければなりません。