レーシック医療費控除

レーシックの医療費控除、気になりますよね。決して安くはないレーシック手術の医療費。もし、レーシックの医療費控除ができるなら、それに越したことはありません。気になるレーシックの医療費控除はどんな条件なら可能なのでしょうか。
レーシックとはいわゆる角膜屈折矯正手術で、目の表面の角膜の曲率を変えて、視力を回復(矯正)させる手術のことです。 レーシックとは、英語のLaser in Situ Keratomileusisの頭文字を取ったもの(LASIK)です。
レーシック手術で角膜の曲率を変えるにはエキシマレーザーを使用します。このエキシマレーザーによって角膜の一部を蒸散させ、その後にフラップという透明なフタのようなものを被せます。蒸散の結果、角膜の中央部が削られるので、近視や乱視が矯正されます。エキシマレーザーは希ガス(アルゴンやクリプトンなど)や混合ガスを用いて発生させるレーザーですが、波長が短く、また熱や衝撃波を発生させるものではないので、角膜に悪影響を与えることなく、必要な部分だけを正確に蒸散させることができます。
レーシック手術は成功すれば眼鏡やコンタクトレンズを使用する必要のなくなる大変便利なものですが(手術自体も極めて短い時間で済みます)、手術を受ける際のデメリットも忘れてはなりません。例えばレーシック手術は10代など近視の進行している若い人たちは受けられませんし、他の手術と同じく、合併症の可能性などもゼロではありません。開発されてから歴史が浅いため、長期の医療データも蓄積されていません。また日本では今のところ公的医療保険の対象にはならないという問題もあります(ただし生命保険などに入っていれば、手術費用がカバーされるケースもあります。これも最近では各保険会社が保障の対象から外す動きも見せていますので、保険が受けられるかどうか、よく注意してください)。
そんなレーシックの医療費控除、もし一年の1月から12月までの間に、本人または家族(税法で言うところの、生計を一にする親族)が支払った医療費が10万円を越えた場合、住んでおられる地域の税務署に問い合わせてみてください。この場合、確定申告の際に税金の還付という形でレーシックの医療費控除が受けられる場合があります。この時、手術代金の領収書などを忘れず提出してください。
必要以上のお金の心配なく手術を受けることができるレーシックの医療費控除。ぜひ活用して行きたいですね。