入籍必要書類

入籍必要書類は子供と父母が異なった戸籍の場合、子供の戸籍を父母の戸籍に入れる入籍手続きに必要な書類です。
結婚して、女性や男性が新しい戸籍を作るときは、入籍ではなくて結婚届を出します。
入籍届けは出しません。
入籍必要書類は、入籍届け1通。
子の戸籍謄本と父母の戸籍謄本、これは子の現在の本籍、入籍後の本籍地以外の市町村役場に届け出る場合に必要です。
届出人の印鑑。
それと届出人の身分証明書が必要です。
届出先は、子の本籍地あるいは届出人の所在地になります。
届出人にも条件があって、届出人は子の親権者あるいは親権者の法定代理人になります。
ところでテレビでは、結婚届を出して結婚したことを入籍といいます。
とくにワイドショーなどで芸能人が結婚したことを入籍したといいます。
ですから入籍届けと結婚届を混同してしまうことがあります。
テレビのワイドショーなどで使われる「入籍」という言葉は、戦前の旧民法のもとで妻が夫の戸籍にはいることを言っています、しかし現在の民法では結婚した二人は二人で新しい戸籍を作って「入籍」するわけですから、女性にだけ「入籍」と使われるこの使い方は間違っています。
戸籍に入籍するということは、ではいったいどんな場合起こるかというと、子供が生まれた時子供が入籍されます。
子の場合は出生届けを出し入籍されます。
第二の場合は、両親が離婚し親が実家の戸籍に戻ったとき。
 第三は、養子縁組によって子供が入籍するときなどがあります。
入籍届けを出すのは、この子供が戸籍を移動する場合です。
離婚の場合は、その子供が摘出子である場合(父母が実の父母である場合)は父母の姓を名乗る。
非摘出子の場合は母の姓を名乗ることになります。
つまり摘出子が母の実家に移る場合、父の姓をもったまま母の実家に入籍する場合もあるわけです。
入籍必要書類は、このように子供が戸籍を移動する場合に必要な書類です。
こどもの入籍に必要な入籍必要書類は、特別に出生届けと呼ばれ、普通の入籍とは呼ばれません。
婚姻による入籍も婚姻届と呼ばれ、入籍必要書類とは区別されます。
届けを出す場合に必要な「入籍必要書類」の区分に入るのは、子供の場合だけと覚えておく必要があります。
マスコミなどのいう入籍=結婚と混同し、結婚届け=入籍必要書類と勘違いしないように気をつけましょう。
マスコミのいう入籍は、古い民法のもとでの結婚をさす「入籍」で現在の民法のもとでの結婚とは違うものを、誤解したか古風な言い方が残ったものです。